「秋の京フレンチ」
2016年10月7日
@ラ・ジュネス代官山
京料理 たか木
http://www.kyotakagi.jp/
店主 高木一雄 さん
ラ・ジュネス代官山
http://lajeunesse.jp/
総料理長 小久江次郎 さん
お二人のお料理が一皿の上で融合しているコラボレーションでした。
高木さんは、幼いころよりお父様がお勤めになる、神戸ポートピアホテルのフレンチレストラン 「アランシャペル」にたびたびお通いでいた。
アランシャペルといえば有名なフランスリヨンの3つ星レストラン。
シャペル氏がお亡くなりになり、今は無きレストランとなってしまいましたが、小久江シェフはその味を継承している数少ないシャペル氏の弟子のおひとりです。
アランシャペルの総料理長だった小久江氏は、高木氏がまだ幼き頃より成長をご覧になっておられたとのこと。
そんな息の合ったお二人のお料理を堪能してまいりました。
<Aperitif> 竹泉 大吟醸 冬浪漫
すっきりとしてほのかな香りがあり、大吟醸ならではの雑味の無い清々しい味わいはフランス料理にもぴったりでした。うっとり(^^♪
<Amuse> からすみとチーズのグージュール
キャビア、ワタリガニ、糸南京のエミエッテ
カラスミとチーズがマッチしていてとっても美味しかった。日本酒がすすみました。
テリーメゾン、ジャンボンペルシ、シャラン鴨
菊見立ての百合根団子、フォアグラ、パテ射し込み かますのマリネ銀杏添え
美味しい八寸にみたてた一皿でした。
白ワイン ロレーヌ地方のフルーティな香りの立つ辛口系のワイン。すっきりとした味わい
<Entree>
柚子釜に入れたオマールエビのサラダ トリュフのせ
<Soupe>
菊かぶら 鱧のクネル コンソメ
しっかりとした深い味わいのコンソメでした。大好きな1品でした。
<Poisson>
おこぜムニエル 茄子田楽 ムカゴ、三度豆、雲丹
おこぜ、茄子田楽美味しかった!
<Viande>
吹寄仕立て 仙台牛いが栗見立て 松茸ごはんすだちの香り
3か月熟成肉、極めて甘くしっとりと美味しかった。
松茸は香りが素晴らしくたっていました。
<Avant dessert>
クウンメロンのスープ仕立て 開運のソルベ
写真を撮り忘れて食べてしまった(^◇^)
お口直しにとても美味しかった(^_-)-☆
<Dessert>
豊水梨のソテーとトンカ豆のアイスクリーム
秋を感じる味わいでした。
<Petit Fours>
わらび餅、小菓子、コーヒー、紅茶、ハーブティー
小菓子が出る時間になると、フルート、クラリネット、ピアノ、歌の演奏が始まりました。
「乾杯の歌」をソプラノのお二人が声高らかに歌いながら登場。
日本酒大吟醸、白ワイン、同席の方にごちそうしていただいたシャンパーニュ、美味しいお酒も沢山いただきました。
美しく美味しいお料理 × 美味しいお酒 × 美しい音楽
いつもながらここでしか得ることのできない満足感で一杯になりました。
レストランオーナーで素敵なMCの黒田社長と小久江先生、高木一雄さん、ありがとうございました。