楽しいキムチづくり 2日目 キムチソックに漬ける はこちら
キムチは保存食で、ダイエット食、そのうえ発酵食品。
身体によく、みんな大好き、いいことづくめ。
ダイエット中の息子から、毎日豆腐の上にのせて食べたいとリクエストがありました。
昨年作った時は、白菜を2つ一度にしたのですが、作るときに2個だと大変でした。
また食べきるのも大変(*_*)。1個がちょうどよい量ですね。
冷蔵庫に入れて、韓国の方は4.5か月、長い冬中食べるようです。
そのキムチ。買うとほんの少し入って500円(*_*)
味も、物によっては、わざとらしかったりしますよね。
自分で作ると、美味しい上に材料費も安く沢山できます。
何より素性のわかるものを食べるって「安心・安全」
それに作ってみると意外と簡単で、楽しい。
いろんな味があるようですが、少々材料が違っても、唐辛子と、発酵を助ける魚と青菜が入っていれば大丈夫のようです。
生の牡蠣やエビやイカを入れたりしている人もいます。あるものでいろいろいれてみえてはいいのではないでしょうか。
💛材料について💛
ここでは「アミの塩辛」と魚を塩漬けにして発酵させている魚醤の「ナンプラー」を用いました。
「カナリエキス」という韓国の調味料をナンプラーで代用してみました。なにもなければそれでよいと思います。とにかく乳酸菌の発酵をすすめてあげればよいのです。
沢山の種類の魚介が家にあるものではありませんので、ダシダ、カナリエキス、などで味の複雑さを出しているというわけです。
♪アミの塩辛
というのは小エビの塩辛です。韓国食材店にいけば必ずあります。
スンドゥブチゲにも必ずいれます。
これがなければ、イカの塩辛で代用可能です
アミの塩辛 |
ちなみに
「カナリエキス」はいかなごを塩でつけて発酵させた魚醤
「ミョルチエキス」は、かたくちイワシを発酵させた魚醤
「ナンプラー」も、かたくちイワシを発酵させた魚醤
→カルディなどでも売ってると思います。粗びきタイプ。キムチ用甘口というのを私は使用しています。韓国広場などの韓国食材店に行くと、唐辛子の粉だけでも沢山種類があります。
♪ダシダ
韓国料理の定番の調味料。日本のホンダシにあたります。
牛味といりこ味もあります。
一般に冨澤商店やカルディでは、牛味がポピュラーです
<全ての材料>
・白菜 大1個 今回は外葉を除いた正味量2700g
・塩 白菜の9% 243g
・大根 中半分
・ニラorネギ 1~2束
・上新粉or小麦粉or米粉 大さじ2
・赤唐辛子の粉 1カップ
・アミの塩辛 大さじ3 イカの塩辛で代用可
・カナリエッキス 100ml ナンプラーで代用可。私もナンプラーを使い量を1/3程度に減らしました
・砂糖 大さじ2と1/2
・ごま 少々
・ダシダ 小さじ2
・たまねぎ 1個
・りんご -- 1/2個(100g)
・にんにく 丸一つ(40g)
・しょうが 20g
・あれば、生牡蠣1個 or イカ少々
・45リットルゴミ袋と白菜キムチを最終的につける容器を用意します
今日は白菜の塩漬けを作ります。
白菜に塩をして、ビニールにいれて1時間
塩水につけて約3時間、白菜がしんなりするまで、おく必要がありますから、二日に分けて作ります。
これは午後お出かけをしたからであって勿論一日で作れます(^^♪
<<塩漬け白菜を作る>>
・白菜 2700g 外の葉をとった正味の重さ
・塩 243g 白菜の9%の塩
<白菜の重量を計る>
縦に4つに切って、計ります。
→重すぎて一度にはキッチンスケールでは計れません
<塩漬け白菜の作り方>
1.4等分した白菜の葉を、一枚ずつ持ち上げながら塩をまぶします
白菜の根っこの部分に特に集中的に塩をまぶします。
塩を葉の一枚一枚の間に塗り込んでいきます |
2.それを45リットルビニール袋に入れ、密封し、1時間ほどおきます。
こんな風に空気を抜いて、ゴミ袋で包み込みます |
3.1時間程度で水がでてきます。ボールや桶に、水ごと移し、白菜が塩水に浸るように1カップ程度の水を足します。
4.芯の部分が水に浸らなかったり、柔らかくなりにくかったりするので、重しを載せるとよいです。
最初、完全に水につかっていなくても、時間がたつとさらにみずがあがってきます。
*冬場と夏場ではつけおく時間が違います。冬場は丸半日。夏は数時間で柔らかくなります。
今回は4月末。3時間で十分でした。
塩を流水で洗い流します。さっとでいいです。
明日はキムチソックを作り、漬け込みをして、いよいよ完成です♪