2015年3月2日月曜日

料理って

長男と私は料理で結びついている。
二人とも食べることが大好き。故に作ることも食材自体を物色することも大好き。
もちろん食べ歩き大好き(^_-)-☆

息子は一人で暮らしている時は平日はやはりコンビニ弁当に休日は外食に偏りがちだったようだ。
ともに住み始めて台所で一緒に料理をしたときに息子が言った言葉。

「やっぱ、料理せんとあかんな。生活に潤いがなくなるからな」

名言だと思いました。27歳独身男性がいう言葉として素晴らしいと。
家族がバラバラで生活し始めた近年、私もそう感じていたのでした。

料理をすることで、心が満たされる。
家族の喜ぶ顔を思い浮かべながら何を作ろうか考え、食材を見て、食材に触れて、香りを嗅いで、調理中さまざまな音を聞く。

そして家族に供したときにみんなが、「美味しい!今日は大成功やな!」「これ何の香り?」「うわ、これなに入ってるの?」と、口々に料理のことを語る。食卓を通して会話が生まれる、陳腐化した言葉だけれど、紛れもない真実。

日常生活において、料理・食事ほど5感・感性を刺激し、人間らしい心を取り戻す行為はないと私は断言する。
妻・母である私は、料理で家族への愛情を示している。
作るほうも食べるほうも心が満たされる。

うちの家は食べることを通していつも湧いている
お料理万歳!

そして、その大きな役割を果たしてくれている長男に感謝。