2016年7月6日水曜日

鯵の南蛮漬け

空気の重いこの季節は、爽やかなさっぱりとした酸味のあるものが食べたくなります。
そこで登場するのが
小鯵(豆鯵)の南蛮漬け




レモンの香りがアクセントのとっても美味しいレシピですので是非作ってみてくださいませ(^^♪

頭、ぜいご、はらわたをとり、骨ごと食べられるのがいいですね。
キーワードは

「一物全体」

桜沢如一さんの唱えるマクロビオティックのベースになっている考え方です。
理に適っているし、食べ物への愛情がわくので好きです。
でも私は

「なるべく一物全体」

心掛けていると、食材の知らなかった力を発見する場面も多々あります。
甘夏のジャムや、梅ジャムなども、きちんと最後まで使いたい~、という気持ちから。
「もったいない」、と同じ⁉️

ひと手間いりますが、このひと手間を省略する暮らしが続くと、豊かな気持ちが失われていくから不思議です。

本題に戻ります(*_*)

材料 4~6人間分

野菜の量はおこのみで。多いほうが美味しいです。
野菜の量に合わせて合わせ調味料も加減してください

・豆鯵   20匹〜30匹。400g~500g(正味)はらわたと頭とぜいごをとる
・ピーマン 3~4個 千切り
・玉ねぎ  1個 繊維と直角に薄切り(食感をしんなりさせ、苦みを抑えるため)
・にんじん 1/2本 千切り
・生姜    1かけ 千切り
その他お好みの野菜


あわせ調味料

・黒酢 100cc
・醤油 100cc
・酒 70CC
・砂糖 大4弱
・水 250cc




酢以外の調味料とレモン入れ、沸いたら火をとめ、酢をいれます。

続いて熱いうちに、切った野菜をすべて入れます。

鯵に片栗粉をつけて180度の油でじっくり骨まで火が通るようにあげます。
鯵が熱いうちな鍋に入れて、盛り付けます。


盛り付けに使用しているこのお皿は
田中恒子さんという器デザイナーのもの

ブランド名
TSUNE

先日伊勢丹で購入しました。
今日初めて使用しましたが、いろいろな料理に合いそうでうれしいです。
お皿については、こちらをご覧ください(^ ^)