2017年7月7日金曜日

ロイヤルバレエ  27 May 2017

ロイヤルオペラハウスでロイヤルバレエ団のバレエをマチネで見ました。

日本で見るバレエに比べて、建物、舞台の広さ、舞台芸術にかかわるすべての方々やダンサーの方々の層の厚さなどなど、スケールが違います。
かけているお金の規模が前提として違うのだと感じます。
ヨーロッパは貴族社会に支えられての芸術、それに対して日本では大衆の中で芸術は育っていった、この差だと、主人が教えてくれました。
なるほどと思いました。
この部分の違いもあるので、どちらが良い悪いではないのですが、バレエの鑑賞に限って言えば、ヨーロッパで見たほうが満足度が高いことは事実なのです。(ごめんなさい)
とても感動しました。

詳しい演目はこちら



建物内はニューヨークのリンカーンセンターより狭いのですが歴史が感じられ、重厚で素敵でした。

日本からWEBで予約をしました。

2階席の前から2列目で見やすかったです。
 天井部など装飾が美しい
トイレに通じる廊下もこんな風。
 こちらのレストランは夜のみ営業



とても開放的で広く気持ちのいい中央部のカフェ
思い思いにワインや食事を楽しみます。



プログラムの合間に2回30分程度の休憩があり、こうして飲食を楽しむ。
まさしく日本の歌舞伎の鑑賞と同じですね。

日本でバレエを見るときより、ずっとずっとずっと優雅でした。
お席の金額は13000円ほどで同じなのですが、とても気分が華やぎます。
年に1度はバレエを見に行くのもいいなと思いました。

ロイヤルバレエ団では3人の日本のダンサーが活躍しています。

Principal Akane Takada 高田茜 
Principal Ryouichi Hirano
Soloist  Fumi Kaneko


高田さんと金子さんが出演しておられました。素晴らしかったです。
お二人とも目立っておられました。
日本のバレエ人口はすそ野が広く、世界のトップクラスということです。
嬉しい事です