「おばんさい」の代表的な存在。
栄養価が高いので、子供が小さいころ、よくつくりました。
今回はひじきでなく、あらめが家にあったのであらめを使いましたが、作り方は同じです。
あらめとひじきの違いについて調べました
「あらめ」は、褐藻類コンブ科の海藻浜辺で天日乾燥→蒸す→圧搾→裁断→乾燥
*蒸すだけでは渋味が残るため圧搾する
「ひじき」は褐藻類ホンダワラ科の海藻
蒸す→原藻の姿そのままで乾燥
*茎の部分が長ひじき、芽の部分が芽ひじきになります
★ゴボウのあく★
ごぼうは、灰汁を抜くために酢水に浸したりしますが、このあくをうまみにかえます。
以下の作り方では、ごぼうってこんなに甘みとうまみがあったの?!と驚くほど美味しくなる方法で、ゴボウを調理します。
マクロビオティックのお料理教室でならったものです。
鍋は底の厚いふたつきの鍋を使います。
「梅酢」を用いますが、なければ、「塩ひとつまみ+酢少々」で代用してください
・刻みあらめ----30g(乾燥の状態) サッと洗い水で戻す。戻し汁はとっておく
・水煮の大豆----2カップ
・人参----半分 小さい乱切り
・ごぼう----細いもの1本 小さい乱切り
調味料:
・砂糖----大さじ1
・酒----大さじ2
・醤油----大さじ3
・塩----小さじ1/2
・あらめの戻し汁----200cc
<作り方>
ゴボウの炒め方。あく抜き不要です
1.厚手の鍋を良く熱し、ごま油をいれ、ゴボウを弱火で油が絡む程度にいためます。
2.梅酢を小さじ1弱入れ、ふたをします。焦がさないように弱火です。3~5分程度して蓋をあけ、フワッとゴボウの香りがたったら、OKです。
3.戻したあらめをいれ、炒め、ニンジンもいれ更に炒めます。
4.砂糖と酒と戻し汁をいれ、蓋をして、5分ほど煮ます
5.醤油をいれ、さらに5分ほどふたをとって煮詰めます。
6.最後に塩をいれ、味を調整してできあがり。
きのこのポタージュも、ゴボウが入っているので、青ネギを散らすと和風のお食事の一品になります。
変幻自在(^ ^)