2016年5月1日日曜日

愛犬の散髪、緑内障

いいお天気が続くゴールデンウイーク。
今日は愛犬の”散髪”に。さっぱり可愛くなりました。


カメラをむいているワンちゃん。15歳です。もう1匹の子は13歳。
15歳のワンちゃんが緑内障と3日前に診断されました。

左目が見えていないことに最近気が付きました。
左目が充血して目が大きくなってきていましたので、明らかに異常です。
眼科を専門とする医者を探し、マスナガ動物病院を知りました。
杉並区の浜田山にあります。

手術で眼球をとるか、天寿を全うするまで点眼をするか。

処置をしなければ、ワンちゃんは何も言わないのですが、その痛みは、人間なら確実に気がくるってしまう痛みが、24時間続いているそうです。
緑内障は突然発症するようです。
数か月前、左目をしばたたせている時期がありました。ほんの2~3日。
此のときにすぐに医者に診てもらっていれば、視力も失わずに済んだかもしれません。
が、収まったので、治ったのだと思ってしまいました。
そのうち、目が真っ赤に充血しました。
治るかな、と様子をみていたのですが、治りませんでした。
そして、目が赤く充血している時点で、すでに視力はほとんどないそうです。
眼圧が高まり、目が大きくなる、充血する、ということがおこるようです。

この子は目が「アーモンドアイ」と言われる愛くるしい目をしたオスのダックスです。

老いを認めたくなかったけれど、とうとう認めざるを得ないときが来てしまいました。

どうぞ一日でも長く私たちと一緒にいてくれますように。

点眼は難しく、なかなかできません。嫌がって首をふるのです。
押さえつけると怒るのでそれもできません。
手術しかないのかな。手術は避けたいのです。

ちなみに緑内障の薬は
Xalatan キサラタン 2.5ml 5000円
Cosopt コソプト  5000円

人間の緑内障の点眼薬と同じのようです。
とくにXalatanは、女性がまつげを延ばすために用いたりすることに使っています。

点眼は一日3回します。1か月に 2セットいるので、一か月に点眼剤で20000円いるようです。
経済的な負担と、8時間おきに点眼する時間的な縛りは相当なものです。
それでも、手術はせずに点眼して、痛みをとって、最後までみてあげたい。
それなのに、点眼をさせてくれない。至難の業。一滴の点眼の為に、平均5滴は失っています。
どうしたものでしょう。

これは、目がしばしばしているワンちゃんの買主さん、また緑内障のことを知りたいワンちゃんの買主さんにすこしでも有用な情報を、と思い書きました。